この講座で学ぶことで得られる効果
いきなりEPC契約を英文で読み始めても、そのあまりのボリュームと内容の難しさに挫折してしまいがちです。
これは、FIDICなどの和訳されたものを読んでも同様です。なぜそのようなことが起こるのでしょうか?
それは、EPC契約は分量が多く、最初から細かい知識を詰め込もうとしてもなかなか理解できないからです。また、そもそも内容が難しいので、和訳を読んでも意味を掴みにくいことにも原因があります。
そこでこの講座では、英文でEPC契約を読み始める前に、
①契約の全体像(流れと関係当事者)、
②契約を読む際に持っておくと頭の中を整理しやすくなる3つ視点、そして
③各視点において最初に押さえておきたい重要事項
を日本語で知識ゼロの人に向けて解説します。
これにより、EPC業界の新入社員や他業界から転職してきた人が早めに理解しておくべき事項を短時間で押さえることができます。そして、その後、各条文について詳しく学んでいくと、理解しやすくなります。
一見遠回りのように思えるかもしれませんが、この「最初に日本語で全体を短時間で押さえる」という方法が、結果的には最も効率的に理解できるようになります。
なお、講義で使う資料は約150頁からなるカラーのパワーポイントです。こちらは編集はできませんが、印刷していただけますので、そちらをダウンロード+印刷してご利用ください。もちろん、この資料は受講可能期間である2ケ月を過ぎてもご利用いただけます。
カリキュラム
(講義時間:約2時間半)
Available in
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after you enroll
- ①自己紹介 (3:42)
- ②EPC契約とは (3:14)
- ③全体の流れ (13:08)
- ④試験の流れ (7:56)
- ⑤3つの視点 (11:08)
- ⑥対価の定め方 (13:29)
- ⑦支払条件 (5:37)
- ⑧対価を得られなくなるのを防ぐための手当 (15:15)
- ⑨納期遅延LD (6:46)
- ⑩性能未達LD (5:00)
- ⑪契約不適合責任 (4:22)
- ⑫リスクの負担 (4:49)
- ⑬責任制限 (11:54)
- ⑭ボンド (15:30)
- ⑮クレーム (9:48)
- ⑯クレームできる場合 (12:53)
- ⑰下請けとの関係 (4:12)
- ⑱コンソーシアム (8:19)
- ⑲英文契約の基礎 (8:11)
- ⑳終わりに 失敗事例の原因と対策に関する講座のご案内 (4:38)